1月27日（日曜日）付けヒュリイェット紙日曜版を眺めていて、興味深い記事に目が留まった。文芸評論誌『NOTOS ÖYKÜ』が企画した、文芸・文学界で活躍する135人の識者に対して実施された調査の結果、候補となった97人の小説家のうち、“世紀の小説家”として最…

■『幸福(仮題)』 〔書 名〕MUTLULUK(仮題：『幸福』)*1 〔著 者〕Zülfü Livaneli(ズルフュ・リヴァネリ) 〔出版社〕Remzi Kitabevi 〔出版年〕2002年 〔頁 数〕343ページ ワン湖の畔にある小さな村で強姦に遭った17歳の娘メリエムは、閉じ込められた暗い土蔵…

■『大宰相イブラヒム・パシャ(仮題)』 〔書 名〕PARGALI İBRAHİM PAŞA –Kanuni’nin Düşü, Hürrem’in Kabusu (パルガ出*1のイブラヒム・パシャ〜スレイマンの夢/ヒュッレムの悪夢) 〔著 者〕Cahit ÜLKÜ(ジャーヒット・ウルキュ) 〔出版社〕İNKILAP 〔出版年〕…